【ブログ】点検商法にご注意下さい。

ホームページ上の【新着情報】でも触れているのですが、先日、「屋根が壊れている」と不安を煽り、高齢者住宅のリフォーム契約を締結してお金を騙し取ったという詐欺のニュースが話題となりました。こうした悪質な屋根工事トラブルはここ5年間で約3倍に増加傾向があるという記事を目にしたのですが、こうした営業を『点検商法』と呼ぶようです。


どのような手口かというと、訪問営業で「点検してみましょう」と呼びかけ、屋根に上げると、下から見えないことをいいことに瓦を割ったり、わざとズラして釘を抜いたりなど不具合を偽装し、その写真を示して不要な工事契約を強要する手法です。


リフォームに関しては、個人のお客様にはどうしても情報や知識など乏しくなってしまう傾向があるため、『専門家』と名乗る業者の言う事には真面目な方ほど耳を傾けてしまいますよね。


リフォーム代金は決して安いものではありません。お客様の大切なお金を適切なサービスに支払うのなら良いのですが、もしこのようなケースで少しでもおかしいと感じたら、国民生活センターや各都道府県の消費者ホットラインなど公的機関へお問い合わせいただいたり、当社でもご相談も承りますので、ひとりで悩まないでくださいね。



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