こんにちは！ 職人社長の中川です！
屋根葺き替え工事の現場調査レポートをご紹介します。
屋根のリフォームをお考えの方はぜひ参考にしてみてください！
今回ご相談いただいたのは、長年住み続けてきたお住まいで「既存屋根の劣化が進んでおり、将来を考えると不安がある」というお悩みでした。
加えて、今後新たにソーラーパネルの設置も検討されており、その点も踏まえた屋根リフォームをご希望。
現地調査を行ったところ、屋根材表面の色あせやひび割れ、反りが目立ち、防水性能の低下が確認できました。
現時点では大きな雨漏りは発生していないものの、このまま放置すると下地や構造材に影響が出る可能性が高い状態でした。
屋根リフォームの方法としては「カバー工法」という選択肢もありますが、今回は既存屋根の劣化状況や、今後ソーラーパネルを載せる予定があることから、施主様のご希望通りカバー工法ではなく、既存屋根を撤去する葺き替え工事をご提案しました。
葺き替え工事は、一度既存の屋根材をすべて撤去し、下地の状態をしっかり確認できる点が大きなメリットです。
実際に屋根材を剥がしてみると、部分的に下地材の傷みが見られたため、必要な補修・補強を行いました。
この工程を省いてしまうと、見た目はきれいでも数年後に不具合が出る可能性があります。
新しい屋根材には、KMEWのコロニアルクァッドを採用しました。
コロニアルクァッドは軽量で建物への負担が少なく、耐震性を重視される方にも適した屋根材です。
また、デザイン性にも優れており、住宅街に自然に馴染みながらも、屋根全体が引き締まった印象になります。
今回は将来的なソーラーパネル設置を考慮し、屋根の納まりや下地の強度にも配慮しながら施工を進めました。
防水シートの施工後、屋根材を一枚一枚丁寧に葺き上げていきます。
屋根工事は高所作業で危険を伴うため、安全管理を徹底しつつ、仕上がりの美しさと精度の両立を意識しています。
施工中は、毎日の作業内容や進捗を施主様にご報告し、不安なく工事期間を過ごしていただけるよう努めました！
今回のように、将来的なソーラーパネル設置を見据えて屋根リフォームを行うケースは近年増えています。
後から屋根をやり直すよりも、屋根工事のタイミングで計画的に進めることで、無駄なコストや工事を抑えることができます。
屋根の状態やご家族のライフプランに合わせた提案ができる点も、専門業者に相談する大きなメリットです。
工事完了後は、屋根全体が新築のように生まれ変わり、見た目だけでなく安心感も大きく向上しました。
施主様からは「これで安心してソーラーパネルの検討ができる」「将来の不安が一つ解消された」とのお言葉をいただいています。
屋根は、劣化を放置すると大きなトラブルにつながる可能性があります。
カバー工法か葺き替えかで迷われている方や、将来の太陽光設置を考えている方は、建物の状態をしっかり確認した上で判断することが大切です。
東京都・神奈川県エリアで屋根リフォームをご検討中の方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください！
現場経験豊富なスタッフが、住まいの将来を見据えた最適なご提案をいたします！！
