こんにちは! 事務担当の河野です!
マイクロガード外壁を採用されてるお客様はぜひ参考にして頂けたらと思います!
座間市にて外壁工事の現地調査を行いました
今回は座間市のお客様より「訪問営業で外壁塗装を勧められた」というご相談をいただき、現地調査に伺いました。
お話を聞いてみると、クリア塗装を提案されているとのことでした。
結論からお伝えすると、今回のケースではクリア塗装はお勧めしない判断となりました。
理由は、お客様のお家の外壁がマイクロガード外壁でクリア塗装に適していなかったからです。
マイクロガード外壁とは?
マイクロガードとは、外壁表面に親水性のコーティングを施し、雨水で汚れを落としやすくした外壁材です。
新築時は非常に美観が良く、「長持ち」「汚れにくい」と説明されることも多いため、メンテナンスフリーだと誤解されやすい外壁でもあります。


なぜマイクロガード外壁にクリア塗装をお勧めしないのか
■白ボケ・ムラ・密着不良のリスク
マイクロガード特有の表面処理は、塗料との相性が非常にシビアです。
下地処理を誤ると、
・白く曇る
・ムラが出る
・数年で剥がれる
といったトラブルが起きやすくなります。


✔ マイクロガード外壁の性質
マイクロガードは表面に水の膜を作り汚れを流す親水性機能を持っているため、塗料との密着性が通常サイディングより低い場合があるる。
✔ クリアー塗装は基本NG
クリアー塗装を行うと親水性が消え、性能低下や紫外線透過による劣化が早まる可能性があるという指摘もある。
■補修跡がそのまま残る
細かな欠けや補修が必要な箇所がある場合、クリア塗装では一切隠せません。
「思っていた仕上がりと違う…」と後悔される方も少なくありません。
当社がクリア塗装を安易に勧めない理由
キュアビルドでは、
「できる工事」ではなく「やるべき工事」をご提案することを大切にしています。
一時的に安く済んでも、
・10年後に再塗装
・仕上がりへの不満
・余計なメンテナンス費用
が発生しては意味がありません。
長期的に後悔しないための選択とは
今回のケースでは、
・高耐久のコーキングでの打ち換え
・もしくは将来を見据えたカバー工法
といった選択肢をご提案しました。
「築10年だからクリアで十分」ではなく、
これから先20年、30年をどう過ごしたいかが重要です。
「うちはクリア塗装できる?」「正直どの工事がベスト?」
そんな疑問こそ、現地調査でしか分かりません。
座間市密着・自社施工の 株式会社CureBuild までお気軽にご相談ください。



































