外壁塗装して5年で剥がれる家の4つのケース

こんにちは! 職人社長の中川です。

外壁塗装をして、まだ5年しか経っていないのに塗膜が剥がれてきた…。
実はこの相談、現地調査に行くと意外と多いんです。
お客様からすると「塗装したばかりなのにどうして?」と驚かれますが、
よくよく状態を見ていくと、いくつか共通しているポイントがあります。

まず一つ目は、下地の状態を確認せずに塗装しているケースです。
外壁塗装は「塗ればキレイになる工事」ではなく、本来は外壁の状態を見極めてから行うメンテナンスです。
サイディングの反り、ひび割れ、含水状態、シーリングの劣化などを確認せず、そのまま塗装してしまうと塗料がしっかり密着せず、数年で剥がれてしまうことがあります。

二つ目は、高圧洗浄や下地処理が不十分なケースです。
塗装前には必ず高圧洗浄をして汚れや古い塗膜を落とし、必要に応じてケレン作業などの下地処理を行います。この工程が甘いと、どんなに高い塗料を使っても塗膜が密着せず、剥がれや膨れの原因になります。

三つ目は、外壁材と塗料の相性を理解していない場合です。
現在のサイディング外壁には、光触媒や無機コートなど、元々高耐久の表面処理がされている製品があります。
これらの外壁は塗料が密着しにくく、正しい下地処理をしないと数年で剥がれることがあります。
材質を理解せずに塗装してしまうと、こうしたトラブルが起きやすくなります。

そして最後に、そもそも塗装が適さない状態の外壁だったケースです。
外壁材が劣化しすぎていたり、反りや浮きが進行している場合、本来はカバー工法や張替えを検討する必要があります。
しかし「とりあえず塗装で」という判断をしてしまうと、見た目は一時的にキレイになりますが、
数年で不具合が出てしまうこともあります。

外壁塗装が長持ちするかどうかは、実は塗料よりも現地調査と下地の見極めでほとんど決まります。
どんな外壁材なのか、どんな劣化状態なのかをしっかり確認したうえで工事内容を決めることが大切です。

外壁塗装は決して安い工事ではありません。
だからこそ、「とりあえず塗る」のではなく、家の状態に合ったリフォームを選ぶことが、
結果的に長く安心して住める家につながると私は思っています。

YouTube始めました!!
ぜひごチャンネル登録よろしくお願いします!!

「職人社長の本音 屋根・外壁リフォームチャンネル」

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次