こんにちは! 職人の河野です!
今日は、サイディング工事の中でもちょっと細かい作業になる
「出隅(ですみ)カット」を行いました。
外壁の角になる出隅部分は、柱の寸法の関係で、どうしても出隅材の方が大きくなってしまうことがあります。そのまま施工すると、コーキングの幅が必要以上に広くなってしまい、見た目もあまりよくありません。
そんな時は、サイディングをカットして調整します。


今回の現場でも きれいに納めるために、サイディング本体をカットして対応しました。
ここでは「あて定規」を使います。
カットする寸法に合わせて、サイディングの端材(破材)を使い、現場専用のあて定規を作ります。これを使うことで寸法がズレにくくなり、カット作業もスムーズ。仕上がりも安定します。






出隅は完成するとあまり目立たない部分ですが、こういった細かいところの納まりが、外壁全体の見た目や耐久性に大きく影響します。
見えない部分こそ手を抜かず、丁寧に。
一つひとつの作業を大切に、確実な施工を心がけています!






































