リフォームは価格だけで選ぶと危険?同じ工事でも品質に差が出る理由

こんにちは! 職人社長の中川です!

車や家電を買うとき、皆さんは何を比較しますか?

同じメーカー、同じ型番の商品であれば、A店で買ってもB店で買っても、基本的に製品そのものは同じですよね。

例えば同じ型番のテレビなら、10万円のお店と8万円のお店があったら、8万円のお店を選ぶ。

これは当然です。

どこで買っても「同じテレビ」が届くのであれば、価格を比較することはとても大切です。

では、リフォーム工事はどうでしょうか?

例えば屋根カバー工法。

A社も「屋根カバー工法」
B社も「屋根カバー工法」
C社も「屋根カバー工法」

見積書だけを見ると、同じ工事に見えるかもしれません。

使っている屋根材まで同じなら、

「それなら一番安い会社でいいんじゃない?」

と思う方もいると思います。

でも、ここがリフォームの難しいところなんです。

リフォームは、同じ工法・同じ材料を使っていても、完成するものがまったく同じとは限りません。

なぜなら、リフォームという商品には「人の技術」が含まれているからです。

屋根カバー工法なら、既存屋根の状態をどう判断するのか。

下地に問題はないのか。

防水シートをどう施工するのか。

屋根の端部や壁との取り合いをどう納めるのか。

棟や谷、雨押えなどの板金をどう加工するのか。

換気や雨仕舞をどう考えるのか。

こうした一つひとつの判断や施工によって、同じ屋根材を使っていても仕上がりや耐久性に差が出ます!

外壁カバー工法も同じです。

同じ金属サイディングを使っていても、下地の作り方、通気層の確保、水切りの納め方、サッシまわりの処理、コーキングの施工などによって結果は変わります。

つまり、リフォームは

「何を使うか」

だけではなく、

「誰が、どのように施工するか」

まで含めて商品なんです!

ここが車や家電との大きな違いだと思います。

もちろん、リフォームでも価格比較は大切です。

高ければ良い工事というわけでもありません。

ただ、100万円と120万円の見積もりがあったとき、単純に「20万円安いから100万円の会社」と決めてしまうのは少し危険です。

本当に比べなければいけないのは、

「同じ材料を使っているか」だけではなく

どこまで現地調査をしているのか。

今の建物の状態をきちんと把握しているのか。

なぜその工法を選んだのか説明できるのか。

下地や防水、細かい納まりまで考えられているのか。

実際にどんな職人が施工するのか。

そして、見えなくなる部分まできちんと施工する会社なのか。

ここまで見て、初めて本当の意味での「価格比較」ができると思っています。

特に屋根や外壁工事は、完成すると下地や防水シートのほとんどが見えなくなります。

だからこそ、完成した見た目だけでは工事の良し悪しが分かりにくい。

工事直後は同じようにキレイでも、5年後、10年後に差が出てくることがあります。

リフォーム会社を選ぶときに、

「一番安い会社はどこだろう?」

と考えること自体は悪いことではありません。

でも、その前にぜひ、

「この会社は、なぜこの工事が必要だと判断したんだろう?」

「どんな施工をするんだろう?」

「見えなくなる部分まで説明してくれるだろうか?」

というところも見てみてください!

リフォームは、完成品を棚から買ってくる買い物ではありません。

現地調査をして、その家の状態を判断し、職人が現場で一つひとつ作り上げていくものです。

だからこそ、

同じ工法=同じ品質ではありません。

そして、

同じ材料=同じ性能が発揮される、というわけでもありません。

良い材料も、正しく施工されて初めて本来の性能を発揮できます。

キュアビルドでは、屋根材や外壁材の商品名だけで工事を考えるのではなく、まず現在のお住まいがどんな状態なのかをしっかり確認することを大切にしています。

「何を使うか」だけではなく、

「なぜこの工事なのか」「どう施工するのか」まで含めてリフォーム。

相見積もりを取ったときは、ぜひ金額の一番下に書いてある「合計金額」だけではなく、その中身まで比べてみてください。

そこに、リフォーム会社選びで本当に見るべき違いが出ていると思います!

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