外壁のクリア塗装ってどうなの?失敗しないための重要ポイント

外壁のデザインをそのまま残せる外壁クリア塗装
見た目を変えずに保護できることから人気がありますが、実はデメリットや施工条件がはっきりした工法でもあります。

キュアビルドでは、
「クリア塗装をしたけど思っていた仕上がりと違った」
「他社で勧められたが、本当にウチに合ってるのか?」 といったご相談も多くいただきます。

今日は、外壁クリア塗装の後悔しない判断ポイントをご紹介します。


① 劣化している外壁には施工できない

クリア塗装は透明な塗料のため、
・色あせ
・ひび割れ
・補修跡
・汚れ

これらを隠すことができません
すでに劣化が進んでいる外壁に施工すると、
「きれいになるどころか、逆に目立つ」
という結果になってしまいます。

👉 築10年以上の場合は、事前診断が特に重要です。


② チョーキングが進行していると不可

外壁を触ると白い粉が付く「チョーキング現象」。
これは塗膜が劣化しているサインです。

軽度であれば対応可能な場合もありますが、
進行している場合はクリア塗装不可となります。

無理に施工すると、

  • 塗料が密着しない
  • 数年で剥がれる
    といったトラブルにつながります。

③ 塗り替え回数が制限される

クリア塗装は、
基本的に1回限りと考えておく必要があります。

次回のメンテナンスでは、

  • 通常の色付き塗装
  • カバー工法

など、別の工法を選ぶケースがほとんどです。

④耐用年数が短め

  • クリア塗装:7~8年
  • 無機・フッ素塗装:15〜20年

👉 長期的に見ると塗り替え回数が増える
👉 トータルコストが上がることも多い

長期的なメンテナンス計画を考えずに選ぶと、
「思ったより費用がかかった」
と感じることがあります。



⑤ 通常塗装より費用対効果が合わない場合も

「透明だから安い」と思われがちですが、
実際は高性能塗料を使うため割高になることもあります。

外壁の状態によっては、
通常塗装やカバー工法の方が
長期的にコストパフォーマンスが良いケースもあります。

それでもクリア塗装を選ばれている方

✅新築~10年以内

✅チョーキング・色あせなし

✅高意匠サイディング(タイル調・石目調など)

✅「今の見た目が本当に気に入ってる」

👉 この条件がそろえばアリです。


キュアビルドでは、
外壁クリア塗装をお考えの方に

  • 外壁の状態を正確に診断
  • メリット・デメリットを正直に説明
  • 将来の暮らしまで考えたご提案

「今回はクリア塗装が向いていない」
そう判断した場合も、きちんとお伝えします。

それが、後悔しないリフォームにつながると考えているからです。


まとめ|外壁クリア塗装は“家を選ぶ工法”

外壁クリア塗装は、
✔ 条件が合えば非常に良い工事
✖ 合わなければ後悔しやすい工事

だからこそ、
施工前の診断と業者選びが何より重要です。


目次

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「うちはクリア塗装できる?」
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そんな疑問があれば、
株式会社CureBuildが無料で診断・ご説明します。

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