中東情勢と物価高で、屋根・外壁リフォームの工事費は今後どうなる?

こんにちは! 職人社長の中川です!

最近、お客様とお話ししていても
「これから工事費ってもっと上がるんですか?」
と聞かれることが増えました。

正直に言うと、
今の流れを見ると、屋根・外壁リフォームの工事費は今後も上がる可能性が高いです。

日本は原油の多くを中東地域に依存していて、中東情勢の緊迫化はエネルギー価格や物流コストに影響しやすい状況です。

現場感覚でもそうですが、建築資材は一度上がると、情勢が少し落ち着いたからといって、
元の価格まで戻ることはあまりありません。

だからこそ、これからの時代は
「とりあえず今は安く塗装して、また傷んだら次に考える」
というやり方が、本当に得なのかを一度考えた方がいいと思っています。

塗装工事は、外壁や屋根の状態によっては必要な工事です。
ただ、どんな家でも毎回塗装が正解とは限りません。

今後また物価や工事費が上がることを考えると、何回も塗装を繰り返すより、

最初にカバー工法を選んだ方が結果的に安心できるケースがあります。

なぜなら、塗装リフォームは1回で終わる工事ではないからです。
1回目を100万円でできたとしても、10年後、20年後も同じ金額でできる保証はありません。
その時の資材価格、物流費、人件費、社会情勢によって、2回目、3回目の工事費は大きく変わります。

更に言うと、20年、30年経った家は塗装だけではどうにもならない不具合が出る可能性が高いのです。

今のように経済が不安定な時こそ、目先の安さだけで判断するのは危険です。

塗装リフォームに比べて金属サイディングのカバー工法は耐用年数が25年~30年ですので、
初期費用はかかりますが、トータルコストで考えると、塗装と同じか安く済むこともあります。

また、こういう時期は、便乗して相場以上に高い金額を出してくる業者もいます。
逆に、安さだけを強調してくる業者にも注意が必要です。

極端に安い見積もりは、
・必要な下地処理が入っていない
・材料の質が落ちる
・職人さんの手間が削られる
・あとから追加工事が増える
こういったことにつながる場合があります。

結局、安く済ませたはずが早く傷んでしまい、また数年後に余計なお金がかかる。
これでは本当の意味で安い工事とは言えません。

これからのリフォームは、
「今回いくらかかるか」だけでなく、今後何回工事が必要になりそうかまで考えて選ぶこと
が大切だと思います。

塗装が向いている家もあります。
カバー工法が向いている家もあります。
大事なのは、その家の材質や劣化状況をきちんと見たうえで、将来まで見据えて判断することです。

今後も物価や情勢の不安定さは続く可能性があります。
だからこそ、屋根・外壁リフォームは
「安いかどうか」ではなく、「長く安心できるかどうか」
で考えていただきたいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次