こんにちは! 職人社長の中川です!
ここ最近の大雨の影響で、雨漏りのお問い合わせが急増しています。
数日の間に4,5件。
・築30年、15年前に屋根の葺き替え済み
・築40年、数年前に塗装済み→すぐに雨漏り→縁切り工事(隙間を確保する工事)→再度雨漏り
・築50年、15年前に中古で購入時、屋根リフォーム済み
などなど・・・
比較的、築年数が経っているお家ですが
なんと!!!
全て屋根材はコロニアル!!!
実はここで知っておいてほしいことがあるんですけど、
室内に水が出てきた日=雨漏りが始まった日とは限りません。
むしろ、今回の大雨よりもっと前から、少しずつ建物の中へ雨水が入り込んでいた可能性があります。
イメージしてもらいたいのが「スポンジ」です。
乾いたスポンジに少しずつ水をかけても、最初は水が垂れてきませんよね。
スポンジの中に水が吸収されていくからです。
でも、さらに水をかけ続けてスポンジが水を含みきれなくなると、ポタポタと水が垂れ始めます。
住宅の雨漏りも、これに近いことがあります。
屋根や外壁、サッシまわりなどから少量の雨水が侵入していても、すぐに室内まで水が出てくるとは限りません。
屋根裏や壁の内部にある木材、断熱材などを濡らしながら水が内部を伝わり、ある程度の量を超えたところで、ようやく天井や壁にシミとして現れたり、水滴が落ちてきたりすることがあります。
つまり、
「今回の大雨で雨漏りした」のではなく、「今回の大雨で今まで見えなかった雨漏りが表面化した」可能性があるということです。
特に注意していただきたいのが、築15年以上経過しているお家です。
築年数が経つと、屋根材そのものだけではなく、屋根の板金部分や防水シート、外壁のコーキング、サッシまわりなど、雨水の侵入を防いでいるさまざまな部分が少しずつ劣化していきます。
普段の雨では何ともなくても、
「雨量が非常に多かった」
「強い風を伴っていた」
「長時間降り続いた」
こうした条件が重なることで、それまで気づかなかった不具合が一気に表面化することがあります。
そして雨漏りで怖いのは、見えているシミや水滴だけが被害ではないということです。
天井に小さなシミが出ているだけでも、その上では断熱材が濡れていたり、木材に水が回っていたりする可能性があります。
その状態を長期間放置すれば、木材の腐食やカビなど、建物内部の劣化につながることもあります。
「雨が止まったら水も止まったから大丈夫」
これは要注意です。
水が止まったのは、雨漏りが直ったからではありません。
単純に雨が止まって、水の供給がなくなっただけかもしれません。
次の大雨では、また同じ場所から漏れる可能性がありますし、内部では少しずつ傷みが進んでいる可能性もあります。
今回の大雨で、
「天井にシミができた」
「壁紙が変色している」
「窓のまわりが濡れている」
「ポタポタ水が落ちてきた」
「以前からあったシミが大きくなった」
こんな症状があった場合は、雨が止まったからといってそのままにせず、一度しっかり原因を確認することをおすすめします。
特に築15年以上で、屋根や外壁の詳しい点検をしばらくしていないお家は、この機会に確認してみてください!




































