『オシャレ』な外壁塗装~色選びのポイント~

おしゃれ 外壁塗装

こんにちは、Cure Build(キュアビルド)です!

座間市近郊を中心に、外壁・屋根工事などを手掛ける外装リフォームの専門店です。お家のことで何かお困りの事があれば、ぜひご相談下さい。

外壁塗装をするにあたって、皆さんがもっとも悩まれることって、『色選び』なのではないでしょうか?お金だってかかりますし、数年もメンテナンス不要であるのなら、できるだけ色選びに失敗せず、満足のいく仕上がりにしたいですよね。

本日は、この『色選び』について失敗しないためのポイントを、塗装を考えているお客様にお伝えできたらと思っています。

以下、大きく分けて三つのポイントにまとめてみましたので、よろしければご一読ください。

目次

外壁塗装『色選び』3つのポイント

  • 面積効果や天候による『見え方』の違いを知る
  • 近隣や街並みとの相性と全体的な景観
  • アフターケアの手間との兼ね合い

面積効果や天候による『見え方』の違いを知る

塗装工事を始める際、お客様から特定のメーカーと色番の指示がない限り、塗装業者より色見本、つまりカラーリストを提示され、その中から好きな色を選ぶよう促されると思います。

でも、この色見本、まるで指の大きさくらいのもので、実際に建物に塗ってみると、だいぶ印象が変わります

小さい面積で塗っている色見本と、大きな面積で塗っている建物の色とでは印象に大きな差があり、基本的に濃いと思っていた色が薄く感じるようになります。

また、太陽光の陽射しに当たった屋根や外壁と、日が影ってくる夕方の時間、天気の悪いくもり空の日なども、その時の天候によって見え方は全然違ってくるものです。

塗料のツヤ有りとツヤ無しも、この天候によって大きく変わってくることだと思います。

以上の面積効果の知識や、その時間や天候など環境によって見え方が変わることを意識してみると、実際に塗った際のイメージの相違は大きくはならないでしょう。

近隣や街並みとの相性と全体的な景観

先ほどお話した内容は、『見え方』の相違によるイメージ違いを最小限にすることでしたが、今度は『映え方』の違いについてお話したいと思います。

化粧品やお洋服選びにも共通する点ですが、それ単体で見るととても素敵なのに、実際に身に着けてみると、肌馴染みが悪いとか、持っている洋服との相性が良くないなどの理由で、買うのを止めてしまったり、飽きてしまう時がありますよね。

建物の色選びも同じで、建物のパーツ、つまり屋根や雨樋、窓枠などの色との相性、隣家や目に映る範囲内の周辺地域の様子など建物の周りの背景となる色彩とのコンビネーションによっても『良い色だな』という印象は変わってきます。

その街並みからあまりに突出した色だと、その街並みの景観自体が変わってきたり、悪目立ちしてしまっているかもしれないということに後悔を感じるかもしれません。

そういう意味で周りと馴染む色を薦める業者も少なくなく、毎年人気となる色は落ち着いたベーシックラインになるのかもしれません。

アフターケアの手間との兼ね合い

3つ目に、近年はどんどん品質の良い塗料も改良されてきていますが、塗装はどうしても経年や環境依存により、色褪せや劣化をしてしまいます。

また、建物は毎日屋外に立たされ、置かれている環境により、雨だれや藻、コケ、カビや錆びなどの被害にあってしまう可能性もあります。

細かい部分の色褪せや汚れに対して、こまめにセルフメンテナンスできるのであれば問題ないのですが、塗装を業者に依頼する方のほとんどはそういった手間は省きたいと考えているはずです。

そうなるとやはりアフターケアの面でも、『汚れが目立ちにくい色』を選ぶのが得策かもしれません。

一見汚れが目立ちそうだなと思っても、塗料の性質によって防汚効果のあるものもありますので、そこは諦めずに業者に確認することをおすすめします。

おしゃれな外壁塗装とは?

冒頭のタイトルに『オシャレな外壁塗装』という言葉を使いましたが、日本人は『オシャレ=シンプル』という概念があり、外壁塗装のシンプルというと、建物全体がまとまっているイメージです。

建物全体のイメージとは、外壁の色だけではなく、屋根、ベランダなど全ての色を組み合わせた『バランス性』が重視されます。

奇抜な色は一見魅力的ですが、数年経つと飽きてしまうと聞きます。毎年人気のある無難な色は、上記の3つのポイントが加味され、このようなお客様の事情が考慮された色なので、プロが提案する人気色に耳を傾けてみるのもいいのかなと思います。

「オシャレにしたい。」という理由で洋服と同じように個性を出そうと、他の建物と違う色にしようという発想ではなく、まわりの壮観をイメージしたり、今後のメンテナンス性も考えて総合的に決めるというのが、もっとも失敗の少ない色選びになるのかなと思います。

もちろん、その中でもお客様にとって好ましくない色であればそれは永く家を大切にしていく上でよろしくないことなので、お客様のご納得のいく好きな色範囲であることが大前提だと思います♬

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