こんにちは、Cure Build(キュアビルド)です!
座間市近郊を中心に、外壁・屋根工事などを手掛ける外装リフォームの専門店です。お家のことで何かお困りの事があれば、ぜひご相談下さい。
今回は、中学生の職業体験記を通して我が社の取り組みをリポートできたらと思います。前回の見学編に続き、実習編をお伝えしていきますね!
午後は、我が社の職人スタッフの河野も加わり、事務所の近くにあるコンテナ倉庫に向かいました。実際に木版にガルバリウム鋼板を重ね張りする作業を行う実習で、軍手とヘルメットを装着し、ノコギリやコンパクトドライバーといった工具を手にしてもらいました。


最初は、職人がお手本を見せて、
❶胴縁となる木材の長さをスケールで計り、ノコギリで切る。
❷切った胴縁を壁(ここでは板)に合わせ、剥がれないようにドライバーでネジ留めをしていきます。
❸すべての胴縁が留まったところで、ガルバリウムの板材をはめていきます。
ここまでの一連の作業の説明を受けて学習し、いざ、中学生2人の実践チャレンジです!
普段スポーツをしていて、身体全体を機敏に動かすことに慣れている沼Sくんは、とても初心者の中学生とは思えないくらい素早くしっかりと作業を行っていました。
社長が『教え方が上手かったかな?』と冗談を言っていましたが、間違いなく飲み込みが早くて仕事のできる子です。




S沼くんは身長差から、高いところにネジ留めする際少し苦労していましたが、落ち着いて状況判断をしていて、胴縁としてはめる板材を誤ってしまった時、すぐに気づいて修正を図っていました。
遅れをとった際に慌てることなく落ち着いてその後の作業も丁寧に行えることは冷静な判断力を伴う職人にとって大事な資質だと思います。




タイプの違う『沼沼コンビ』だったので、それぞれに個性のある実習をしてくれて、でも、やり遂げた後には緊張していた表情がすごく柔らかくなり、ともに爽快感のある笑顔を見せてくれました!
二人の感想はこちら♬
沼Sくん 『こんな作業ができて、とっても幸せでした!』
S沼くん 『最初に想像してた作業と違っていたけれど、こんな経験ができてとても良かったです!』




社長は『就職先見つからなかったら、うちにおいで!』とスカウトするぐらい(笑)、今回の二人のがんばりに大変感心していました。
終わった後に二人で嬉しそうに『ここを(職業体験に)選んで良かった~!』と話していた声が聞こえて、私も嬉しくなりました。
この先、こういった建築業界に身を置く機会がなかったとしても、今回の職業体験は、まだこれから人生経験を沢山積んでいく若い二人にとって、何かしら心に残る貴重な経験、『財産』になったのではないかと思えて、良かったと思います。
来年度もこうした機会があれば、ぜひ多くの若者に参加していただきたいです(^^)