『今、なぜカバー工法が求められているのか?』~外壁とお肌の意外な共通点~

外壁 カバー工法

こんにちは、Cure Build(キュアビルド)です!

座間市近郊を中心に、外壁・屋根工事などを手掛ける外装リフォームの専門店です。

お家のことで何かお困りの事があれば、ぜひご相談下さい。

今日は、こんなお話をさせていただきます。

  • 変化する外壁劣化の要因
  • 紫外線によるダメージは外壁もお肌も同じ
  • カバー工法を行うメリット
  • まとめ
目次

変化する外壁劣化の要因

こちらのブログでも既に何度かご紹介させて頂いてきましたが、近年、外壁リフォームには、『塗る』塗装に加え、『貼る』カバー工法の人気が高まってきています。どうして今、このカバー工法が求められているのでしょうか?

数年前までの外壁リフォームは、経年劣化による10年ごとの外壁塗装が一般的でしたが、最近の外壁が劣化する要因は、単に古くなってきたからというだけでなく、地球温暖化による外気温の上昇や紫外線の強さが増していることなど、環境の変化により、場所によっては10年ごとのリフォームでは間に合わないほど、劣化速度を速めている傾向があります。

オゾン層 紫外線 変化
『気象庁 オゾン層・紫外線の診断情報・紫外線の経年変化』
グラフ図より

紫外線によるダメージは外壁もお肌も同じ

日本人は日当たりの良い家を好む傾向にありますが、この『日当たり』こそ外壁にとって、今、もっとも大きな負担なのです。

外壁を肌、特に日焼けによるシミ・そばかすを意識する女性の『お肌』と例えたとしましょう。

今まではお肌に当たる日差しの紫外線から、そこまで大きなダメージを感じなかったため、夏は日焼け止めクリームを出掛ける前に一度塗っていただけだったのが、年々紫外線が強くなり、お肌への負担が重くなるにつれ、日焼け止めクリームを何度も塗り直したり、帽子や日傘、アームカバーなど、より日焼け防止に効果的なUVグッズを揃えたくなると思います。

それと同じで、外壁も今までは10年ごとの塗替えで塗膜を保護できていたのが、日当たりが良く乾燥しがちな家ほどもっと早い段階での塗り直しが必要だったり、幾度となく修繕が必要になったりとする可能性が高くなるのです。

つまり、お肌にとっての日焼け止めクリームが外壁にとっての塗装だとしたら、アームカバーなどの直接肌を覆うUVグッズがカバー工法ということになります。

なんとなく想像がついたでしょうか?

カバー工法を行うメリット

カバー工法は、元々あった外壁の上から新しく金属製の外板材、ガルバリウム鋼板を重ね貼りする施工です。

このカバー工法をすることで、断熱性遮音性耐久性といった家の性能が上がり、耐用年数が長くなることによって、度重なる費用の捻出に頭を抱える必要がなくなったり、その後の家のメンテナンスや暮らしにメリットを与えてくれます。また、色に加え、質感や雰囲気を変えたり、デザインをカスタマイズできるのも、塗装では得られないリフォームの楽しみかと思います。

このカバー工法については、これまでのブログでもお話してきているので、

詳細はこちらへ→『張る』リフォーム『カバー工法』

カバー工法 メリット

まとめ

カバー工法が今、求められている理由について、数十年前と現在で劣化の要因が変わってきたこと、また、メリットがたくさんあることなど説明してきましたが、ご理解いただけたでしょうか?

築年数や家の状態によって施工が可能かどうかは現場調査してみないと解らないこともありますが、塗装だけでなく、外壁リフォームに『カバー工法』もあることが解ると、選択肢は増えます。

少しでも納得のいくかたちで外壁リフォームを行っていただきたい、そのためにはカバー工法に関する情報を取り入れ、知識を持つことは、より良い住まいを追求するためにきっと役に立つことだと思っています。

当社もこのホームページのブログに加え、InstgramやFacebookなどのSNSでもこの『カバー工法』について情報発信を行っています。よろしければ合わせてご覧ください。

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